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| 新生血管抑制作用とは |
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新生血管抑制作用とはフコイダンの三大有用性の一つで、新しくできたがん細胞が増殖しないように、がん細胞への栄養補給路を断つはたらきをいいます。
がん化した細胞は、できたばかりの段階では細胞につながる血管を持ちません。
しかし増殖するためには栄養が必要ですので、
その補給路として新たに血管をつくろうとします。
それはまず、
がん化した細胞は、近くの血管に信号を送ります。
するとその信号に呼応して、正常な細胞から新しい血管が伸びてきます。
こうして、がん細胞とつながった血管が新生血管と呼ばれます。
がん細胞はこの血管を栄養補給路として増殖をはじめることになります。
がんの患者さんがやせたりするのは、
新生血管が養分を吸収するために正常な細胞に栄養がゆきとどかなくなるからです。
また、新生血管は薄い膜一枚でできているために、
血液中の血しょう成分は膜がやぶれたり、あるいは
膜からしみ出したりして血管外にあふれ出すことになります。
こうして血管外へあふれ出た血しょう成分は、
腹水や胸水となって患者さんに負担をかけます。
さらに新生血管は栄養補給路としてだけではなく、老廃物の排泄にも使われます。
そのため、がん細胞の通り道となり転移を引きおこす原因にもなっています。
がん細胞はだれでも、毎日新しく生まれてくるといいます。
しかし免疫機能が正常にはたらいていれば、
これらがん細胞は免疫力のなかの主役、リンパ球によって発見次第滅ぼされます。
このように免疫力(リンパ球)は、
がん細胞が増殖しないよう常に全身をパトロールしているのですが、たとえばストレスや過労で免疫力が低下したとき、リンパ球も活性を失いがん細胞は増殖することになります。
ただし、
肝心かなめの栄養補給路を断つことで、がん細胞の成長を防ぐことができます。
フコイダンの新生血管抑制作用とは、
がん細胞が近くの血管とつながることを阻止するはたらきをいいます。
また、この作用は正常細胞には影響を与えないこともわかっています。
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