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| フコイダンと免疫力について |
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免疫力とは「病を治す力」「病に抵抗する力」ですので、病の発症時や治療直後はどうしても免疫力は低い状態にあるといえます。
数値でいうと、健康な人のリンパ球数が血液1mm3あたり2300〜2600個なのに対して、この数1500個を切っていることもままあります。 |
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病を治すために必要なリンパ球数が1800〜2000個以上といわれますので、真の快復をめざすにはこの数2000個以上を、ぜがひでも確保していかねばなりません。
そのためには、免疫力にとって良いことをおこない、悪いことをおこなわないという姿勢をくずさないこと。つまり、食事をととのえ、心身を良い状態に保っていくことが肝要といえます。
フコイダンと免疫力については、フコイダンと腸管(小腸・大腸など)のかかわりから次のことが言えます。
高分子多糖類のフコイダンは水溶性食物繊維ですので、腸管に達すると腸管の働きを活発にします。腸管は高分子であるフコイダンを異物としてとらえ、また食物繊維は体内では消化できませんが、腸管はこれをなんとか消化しようとして働きを活発にします。これは蠕動(ぜんどう)運動と呼ばれるものですが、これが活発になればなるほど免疫機能は活性化します。
なぜなら、腸管には免疫機能全体の約6割が集まっているからです。また、このような状況下は自律神経(交感神経・副交感神経)を副交感神経優位へと導きます。
腸管の働きが活発になると免疫機能が活性化され、自律神経は副交感神経優位へと傾く。そうすると、免疫力の主役・リンパ球は副交感神経の支配下にありますので、リンパ球は数を増やして活性化するというわけです。
免疫力が病を治すでも述べましたが、リンパ球が増えると顆粒球は逆に減少しますので、顆粒球の弊害である活性酸素による組織破壊が抑えられます。
また副交感神経優位な状況下は血流もよく、分泌や排泄も盛んですので、リンパ球のなかのNK細胞やNKT細胞は血流に乗って全身を巡り、パーフォリンという武器をふんだんに放つなどして、本来のパトロール活動ができるというわけです。
こうなってくると体も本来の力を徐々に取りもどし、外部から侵入するウイルスや、変異した細胞にも自力で闘えるようになってきます。これが腸管の免疫力へのかかわりです。
食事的にはマゴワヤサシイ(マ:豆類、ゴ:ゴマ、ワ:ワカメ等海藻類、ヤ:野菜、サ:魚類、シ:椎茸等きのこ類、イ:芋類)や、温かいものを献立に取り入れる。また、爪もみや深呼吸、ラジウム温泉なども免疫力改善には有効です。
加えて、私たちはどうしても体のほうにばかり目がいきがちですが、けっして心の面をおろそかにするわけにはいきません。なぜなら、免疫力は自律神経が支配し、その自律神経は心身の穏やかな状態によって良好に保たれるからです。
病が快復するとは、まず治療法が選択され、その治療がうまく施され、その後免疫力が改善されることで真の快復へと向かいます。また、真の快復のためには、病となった原因を探り、それを自己抑制に努めながら完全に取り除いていくことも大切です。
次に、精神面にとって良いこと、つまり、煩悶を意識して取り除くことで、心のありようを穏やかに保つことをめざしてください。
毎日、正しいことをくり返しやれば、体は蘇ります。原因と結果の法則にのっとれば、善因が悪果となることはけっしてありません。このことを信じて、免疫力改善に努めていただきたいと思います。
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