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| 副作用とフコイダン |
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ここでは、フコイダンを飲むことによる副作用ではなく、治療後に生ずる副作用とフコイダンのかかわりについて述べています。
(フコイダンは薬ではなく健康補助食品ですので、副作用はございません)
がんの場合の治療法ですと現代医学では、手術、抗がん剤、放射線療法の3つに大別され、それぞれ単独の療法で行なう場合と、組み合わせる場合があります。そして、いずれの療法にもつきものなのが大小の差こそあれ副作用です。
抗がん剤の場合は、吐き気やおう吐、食欲不振、脱毛、末梢神経障害、倦怠感、呼吸困難、間質性肺炎、肝機能・腎機能・心筋障害、膀胱炎など。
放射線治療の場合は、粘膜のただれや全身倦怠、吐き気・おう吐、末梢神経・循環器障害など。
また手術の場合も、大手術の後にげっそりとやせることがありますが、これはクラッシュシンドローム(破壊症候群)と呼ばれる現象を起こすためで、胃の大胆な切除のあとなど食事制限を強いられます。
このように三大療法にはさまざま副作用がつきものですが、では、フコイダンはこれらの副作用を軽減するのに有用な働きかけをすることができるのでしょうか。
まず、三大療法での治療後は自律神経(交感神経・副交感神経)でいうと、治療の後遺症やストレスを受けて自律神経は過度な交感神経優位の状態にあります。交感神経と副交感神経のバランスがくずれているわけです。
過度な交感神経優位がなぜいけないかというと、アセチルコリンという物質の分泌を妨げるからです。
副交感神経はこのアセチルコリンを分泌させますが、交感神経が優位に働きすぎると副交感神経はこれを分泌させることもままなりません。ですから治療後は、交感神経優位から副交感神経が優位な状況へと変えていくことが大事になってきます。
副交感神経が分泌するアセチルコリンには、血管を拡張して血圧を下げる働きがあります。つまり血流が良くなりますので、からだに溜まっていた老廃物や痛み成分なども血流に乗せてどんどん押し流すことができるというわけです。
加えて、アセチルコリンには臓器の分泌や排泄機能を促す働きもありますので、食物を分解するための酵素の分泌も盛んにします。
フコイダンは高分子多糖類ですので、腸管(小腸・大腸など)に達すると周辺細胞の働きを活発にします。これは蠕動(ぜんどう)運動と呼ばれるもので、これが活発になればなるほど免疫機能は高まることになります。
なぜなら、腸管には免疫細胞全体の約6割が集中しているからです。
また活発な蠕動運動は治療後の交感神経優位な状態を、副交感神経優位へと導いていきます。すると、先述のアセチルコリンの分泌が盛んになり、血流の改善、臓器の分泌や排泄機能の促進、酵素の分泌も盛んになるというわけです。
また副作用については、三大療法による最も深刻な副作用は、リンパ球を減少させて免疫力を低下させることだともいわれます。抗がん剤や放射線治療、あるいは大きな手術は例外なくリンパ球を減少させ、免疫力を低下させます。
この状況がよくないのは、QOL(生活の質)を低下させるとともに、からだの内外への抵抗力を弱めることです。
外部から侵入するウイルスや細菌に対して、あるいは内部ではだれでも1日数千個は新たに生まれるといわれるがん細胞への抗戦力などです。
免疫力が元気であれば、たとえば新たに生まれるがん細胞にもリンパ球が徹底抗戦してこれを駆逐します。ところが免疫力が低下した状態ですと、リンパ球はパーフォリンという武器を分泌できず、抗戦することもままなりません。
フコイダン最大の有用性にアポトーシス作用があります。アポトーシスとは悪性細胞を自滅させる働きをいいますが、とくに免疫力が低下した状況下でたいへん有用といえます。
副作用が軽減されるとは、QOL(生活の質)が改善されるということ。
自律神経でいうと、交感神経優位な状態を副交感神経優位へと導くこと。
食の面では食事制限がなければ、免疫力の改善にマゴワヤサシイ(豆類、ゴマ、ワカメなど海藻類、野菜、魚類、シイタケなど茸類、イモ類)を献立に多く取り入れることもたいへん有効です。
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